【土台が変われば、着姿が変わる】
キモノの着姿を安定させる鍵は“補整”にあり。
先月、「たかはしきもの工房 フィッティング」を開催し、無事に終了いたしました。
今回で2回目となったこの企画は、宮城県気仙沼市より女将・高橋和江さんをお招きし、肌着や補整アイテムを実際に見て・触れて・試着をしていただくというものです。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
補整だけじゃない「着付けのしやすさ」

今回の体験会では、実際にフィッティングをしていただく中で、
補整の重要性とともに、自装の際の着付けのしやすさを実感していただく機会となりました。
自装の着付けのしやすさというのは、
・衿元
・腰回り
・帯結び
など、さまざまなポイントが関わってきますが、どこを重視し、どこに苦手意識があるかは人それぞれです。
実際に体験していただくことで、「こんなに違うの!?」と感じていただける瞬間が多く見られました。
特に多かったお声として、衿元と着姿(姿勢)です。
お客様の声
衿元がしっかり決まる
衿元がキレイというか、安心感がある。
着崩れ、衿元が崩れないというのが良くわかる。
姿勢が自然と整って、とても楽!
とくに腰がすごく楽に感じる。
自然と背中が伸びて、首も伸びる感じがする。
無理に整えるのではなく、自然に美しく見える状態をつくっていく。といいましょうか。
見た目以上に、着心地の面で変化を感じていただくことができました。
小物に込められた細やかな工夫

今回の体験会は補整がメインの内容ではありますが、実はそれだけではありません。
たかはしきもの工房の和装小物は、一つひとつに細やかな工夫と意図が込められています。
企画の段階から製造工程に至るまで、細部にまでこだわり抜かれており、
「なぜこの形なのか」
「なぜこの素材なのか」
「なぜこの縫い方なのか」
といった理由を聞きながら体験できるのも、このフィッティング会ならではの魅力です。

参加者の皆様も、
「そういうことだったんですね」
「なるほど、だから使いやすいんだ」
と納得しながら体験されている様子が印象的でした。
また、同じ小物を使う場合であっても、その方の体型に合わせて少しずつカスタマイズ提案もしてくださいます。
人のからだは十人十色です。姿勢だけでなく、骨の当たり方や肉付きも異なるため、すべてを同じ方法で整えることはできませんよね。
だからこそ、その方にとって無理のない形で、より美しく、より楽に着られる方法をアドバイスしてもらえる。
参加者の皆様も、
「そういうことだったんですね」
「なるほど、だから使いやすいんだ」
と納得しながら体験されている様子が印象的でした。
実際に体験することでわかること

着付けに関する悩みは、本や動画ではなかなか解決しきれない部分も多くあります。
実際に体験してみることで、これまでうまくいかなかった理由や、自分に合った整え方が見えてくる場面も多く、今回もそれぞれにとっての「気づき」があった時間となりました。
今回のフィッティング体験会を通して、補整の大切さだけでなく、日々の着付けが少し楽になる感覚や、自然に整う着姿の心地よさを感じていただけていたら嬉しく思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後もこのような機会を通して、より心地よくキモノを楽しんでいただけるお手伝いができればと思っております。
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